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町をスローガンとして掲げ2期8年町のトップとして各施策を推進してこられた。しかし人口減少の波は止まらず、いまだ厳しい状況が続いている。た本庁舎の新築移転や町立病院の新築移転、くるみ、こばたけ保育所の新築、豪雨災害による復旧事業、コロナウイルス感染症対策、物価高騰対策、保育料の無料化、子ども医療費無料化など、その他多くの事業を推進してこられた。今任期を振り返り、挑戦のまち神石高原任期中は大事業であっこれらの施策を行った結果、町民に対し自信を持って言えること、住民の生活はどう変化し、どのような成果があったか、将来に向けてどのように繋げていくのか。町長問答 問   答  一 般 質 問     質問の中で紹介のあった各分野において全世代の町民が利用し安心して暮らせる町づくりを行ってきた。現在も重要基盤となる安定した行財政運営を柱に多くの施策に取り組んでいる。今年度は町づくりの中心に子育て支援の充実をクローズアップし、子育てと教育支援策の拡充に注力している。また、住民生活の変化は人口減少である。地域では自治会の役員のなり手不足や道路の草刈りができなくなりそうだなど切実な悩みや課題を聞く機会が多くなった。少子化、高齢化社会はインフラや民間サービスの縮小、廃止へ向かい、地方の人口減少は負のスパイラルと化している。農林業を基盤として発展してきた町は、人口減少があらゆる分野に影響をおよぼし町民の生活環境は急速に変化している状況だと考える。成果は、協働支援センターを設立し町づくりの推進に取り組んできた。公共施設の耐震化や機能強化を行い安心の拠り所が整備できた。医療、福祉、子育てしやすさの充実では生活交通機関確保事業や18歳までの医療費完全無料化などニーズに応える施策を展開できた。これまでの行政経験と8年の町長経験により国、県、企業とのパイプを強固にし、多くの有益な繋がりを築いた。将来にどう繋げていくかは、『人』で、町の人口維持の面から地域で元気にご活躍いただける健康寿命の延伸がカギになる。環境ではデジタル技術との連携浸透は人々の生活をもっと便利で豊かにすることができる。人口減少の進む本町であればこそ新技術が生産性、環境価値を向上させるカギになると考える。小規模化する集落コミュニティを見据え、協働に取り組みさまざまな連携先と協働、役割分担しながら地域での生活を送る。質疑の一部を要約してお伝えします久く保ぼ田た 龍りゅう泉せん議員元気で玉入れこばたけ保育所運動会神石高原町議会だより №80 2024.10.15 8子育て支援、教育支援の拡充だ任期中での誇りの持てる仕事は

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