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令和５年度決算審査意見書（抜粋）令和５年度神石高原町各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書および財産に関する調書は関係法令に準拠して作成されており、決算数値はいずれも関係諸帳簿等と符合し正確である。予算の執行は、適正である。基金運用状況については、計数は正確であり、その運用状況は、神石高原町各基金条例の規定に基づき、目的に従って適正に行われている。7　神石高原町議会だより №80　2024.10.15　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表監査委員監査委員　　 　　孝龍　　志之橋　本木野山町長へ監査審査意見書の提出大している。負担の公平性を損なうものであり、厳正な取り扱いを求める。討されたい。２）井関地区第2定住団地整備事業について　 ニーズに合った住宅の建設と着実な事業推進を求める。３）地籍調査事業の停滞地区の解決について　 国・県の対応強化を求め、地籍調査事業の早期完了を強く求める。４）保育所指定管理基本協定書並びに指定管理年度の見直しについて　 指定管理料の条項を見直し、相互に協力し、適格な管理業務が実施されることを検５）病院事業会計について　 病院経営において、一般会計からの財源負担額も今後厳しい状況となりつつある。　 地域住民の信頼確保を第一義として、町内利用率の底上げをめざし、「病院強化プラン」を基に、より一層の財源確保に努めるとともに、住民ニーズに寄り添った医療提供に努め、継続的に地域医療体制を確保されるよう鋭意努力されたい。決算審査意見書審査の意見　令和５年度決算にみる歳入財源内訳は、自主財源率が1.9ポイント改善しているが、財政基盤の脆弱な本町においては、なお一層効率的で健全な財政運営が求められる。１）町税および使用料等滞納繰越状況について　 滞納繰越額が、前年対比約1割増額している。不納欠損額が前年対比249.5％と増