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鳥獣被害対策について基本的計画は。町長第5期有害鳥獣被害防止計画(令和2年~令和4年)による有害鳥獣捕獲活動の個体数調整、被害防除、研修会での生息環境管理の成果と被害防止計画の目標達成状況は。計画評価報告書(令和2年~令和4年)によると、神石高原町は被害金額、被害面積共に増加し目標を達成していない。被害減少のため、集落ぐるみでの環境改善、侵入防止、捕獲の総合的な3つの対策に取り組む必要があると評価されている。被害防止計画全体の達成率一覧表ではわが町の達成率は被害額、被害面積それぞれ大きくマイナスとなっている。当初目標計画数値に対して現状数値が大きく下回り県内ワーストワンで、成果が上がっているとの答弁に反しているのでは。町長今年度からの第6期計画では、令和4年度実績被害額596万円、被害面積6・被害軽減目標値を被害額540万円、被害面積5・とほぼ変わらない現状維持としか言えないが目標値と言えるのか。被害軽減が出来るのか。町長本町は、国に「こども家庭庁」が出来るに対し、前から「子育て応援課」を設置し子育て支援の重要性を唱え横断的に取り組んでいるが、その成果は。また、「まち全体での子育て」を掲げ出生率2・3を維持している岡山県奈な義ぎ町の取り組みを参考にしては。町長近年はイノシシの居住地域への出没も多発し、法面被害面積も増加傾向にあるが、被害復旧対策は。町長問  問問 答  答 問 答   答  問問答   答  問  た第6期有害鳥獣被害防止計画を基本に有害鳥獣対策を行っている。ている。答第6期鳥獣被害防止本年度策定し成果が出て、徐々に目標に近づいイノシシ被害で広島県は全国ワースト2だが、県が公表しているわが町の評価を精査してみないと何とも言えない。計画変更が必要であれば協議・検討する。り旧福祉課、旧保健課で取り扱っていた子育てに関する業務を一元化し「子育て応援課」1課で対応している。多くの情報共有が図られ、子育て世帯との繋がりを大切にするなかでより密度の高い行政サービスに繋がっている。本年度「子育て支援プロジェクトチーム」を立ち上げ「第3次長期総合計画」「第3期総合戦略」の策定に先立ち、子育て支援の拡充を1年前倒しでスタートしたい。令和6年度からの新たな取り組みとして保育料や子ども医療費の完全無令和2年度よ料化、頑張る高校生を応援する祝い金制度の創設、検定受験料の支援拡充などの事業実施を検討している。奈義町のユニークで効果的な子育て支援対策なども参考にし、子育て支援、人口減少対策に力を入れていきたい。令和6年度より、新たに「子ども子育て応援宣言」を行い、子育て施策の充実を図る。イノシシによる法面被害の復旧費用の補助については、個人の財産部分への補助には限界があると考える。現行制度の活用をお願いしたい。小お川がわ 清せい治じ木き野の山やま 孝たか志し町長県が公表している県内各市町の鳥獣被害イノシシ被害の法面復旧神石高原町議会だより №77 2024.1.15 8 議員 議員箱わなで捕獲されたウリ坊おひさま広場(地域子育て支援拠点)79 ha26 ha問答計画で行う「子ども子育て応援宣言」を行い充実を図る鳥獣被害対策の計画は子育て支援の拡充を

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