広報 神石 253号
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福 祉 課 ▶フードドライブにご協力をお願いします油木支所 ☎0847-82-0211▶神石高原町役場油木支所 物品売払いのお知らせ≪受付日時≫ 第1回(対象:油木地区在住の方のみ)  11月24日(月)午前9時~午後4時 第2回(対象:町内全地区の方)  12月7日(日)午前9時~午後4時― 読書とまちづくり 一石二鳥の秋 ― 朝晩の冷え込みに、秋の深まりを感じる季節になりました。秋といえば「読書の秋」。夏の忙しさが落ち着き、心静かに本を開く時間が心地よい季節です。 私が町長に就任してから、町職員にも多くの本に触れてもらいたいと願い、庁舎内に「職員チャレンジ文庫」という本棚を設置しました。まちづくりや行政経営、地域活性化などに関する書籍を中心に、最初は数十冊から始まりましたが、今では職員も読み終えた本を提供してくれるようになり、現在は300冊を超える蔵書となりました。 この取り組みのきっかけは、ある職員の一言でした。「せっかく読んだ本も、一度読んだら本棚の奥で眠ってしまうんですよね」確かに、一冊の本を最初に読むときの刺激は大きいものの、二度目に手に取る機会は少ないものです。しかし、その本が別の人の手に渡れば、また新しい発見やアイデアが生まれます。それならばと、職員に読み終えた本の寄付を呼びかけ、庁舎の共有文庫として活用することにしました。 この「職員チャレンジ文庫」は、本庁舎2階に設置しています。職員だけでなく、町民の皆さまも自由に借りることができます。最近では、「まちづくりのヒントを探したい」「地域活動の参考にしたい」と訪れる方もおられます。読書を通して、人と人、思いと知恵がつながっていく。そんな空間になりつつあることを嬉しく感じています。 読書は、心を豊かにし、考える力を育てるものです。そして、まちづくりもまた、人の思いと知恵の積み重ねから生まれるものです。この秋、ぜひ「読書」と「まちづくり」を同時に楽しんでみませんか。神石高原町の未来を考える一冊が、あなたの手の中にあるかもしれません。☎0847-89-3335No.138 神石高原 2025.11≪方  法≫・受付時間内に役場油木支所西側車庫へお越しください。・売り払いは先着順です。予約は受け付けません。・搬出作業は、当日中に、各自で行ってください。・搬出に必要な台車やトラックなどは各自でご準備ください。・売り払いの状況によっては、早期に終了する場合があります≪売払額≫ 備品1個100円(当日現地で徴収します) フードドライブとは家庭や職場で余った食品などを持ち寄り「食」に困っている方を支援するための活動です。寄付いただいた食品・商品は責任をもって、無償で困っている方へ届けます。ご提供いただきたい食品など〇穀類(玄米、麺類、小麦粉など)※玄米は令和6年度産以降のもの〇保存食品(缶詰、瓶詰など)〇調味料(醤油、ドレッシングなど)〇お菓子(常温保存できるもの)〇飲料(ジュース、お茶など)〇インスタント・レトルト食品〇乾物(海苔、豆など)お預かりができないもの〇賞味期限が明記されていないもの〇賞味期限まで1カ月未満のもの〇常温保存が出来ないもの〇使用済・開封済のもの受入れ場所〇各協働支援センター ○社会福祉協議会各事務所〇本庁 福祉課町長のふみだす一歩暮らしの情報

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