鳥獣対策は、適切な方法で計画的、持続的に取り組むことが、遠回りのようで実は一番の近道です。産業課に常駐しているテゴス(広島県鳥獣対策等地域支援機構)のフィールドアドバイザーがお手伝いしますので、お気軽にご相談ください。産 業 課 ▶収穫が終わっても被害対策を! ~収穫後・秋からの鳥獣被害対策を紹介~ 稲刈りが終わってほっと一息のところだと思いますが、来年の作物を鳥獣被害から守るための秋~冬期の田んぼの管理方法をご紹介します。▶農地の貸借契約(利用権設定など)の手続きについて(ご案内) 令和5年4月1日に農業経営基盤強化促進法が改正されたことにより、利用権設定による農地の貸借契約の申請手続きが変わりました。契約期間中のものは契約最終年まで有効です。〇農地バンクでの手続きについて 1.申出書を役場産業課へ提出する。(貸付者と借受者で内容を作成) 2.申出書をもとに農地中間管理機構で作成した契約書(促進計画書)が届き次第、内容を確認のうえ、個人未 来 創 造 課 ▶人権相談所を開設します。 ●人権相談所開設 12月4日(木)午前10時~午後3時 ○油木コミュニティセンター ○総合交流センターじんせきの里 ○とよまつ総合センター(豊松支所) ○三和協働支援センター7☎0847-89-3337☎ 0847-89-3332神石高原 2025.11▶二番穂は野生鳥獣を餌付け⁉ 農家の皆さんが大切に育てた水稲は、野生鳥獣にとっても美味しく栄養価が高くて魅力的なものです。それは、稲刈り後に伸びてくる二番穂も同じです。二番穂に野生鳥獣が餌付いてその魅力を覚えてしまうと、来年鳥獣被害にあう可能性が高くなってしまいます。 二番穂を食べるシカの様子の動画もご覧ください→▶「秋起こし」または「侵入防止柵の維持」 秋~冬期の田んぼの管理として、二番穂が出ないように秋起こしをします。 秋起こしをしない場合には、侵入防止柵をそのまま維持します。電気柵では24時間通電を維持するのが理想です。電気柵に通電しない場合は、柵線を撤去して、田植え前に再度張ります。これは、電気柵は怖くないと野生鳥獣に覚えさせないためです。 ワイヤーメッシュ柵などの場合は、柵沿いの草刈りと破損や、すき間がないか点検し、破損した個所は補修します。また、作物がなくても柵の出入り口を開放したままにしないことも大事です。鳥獣のお悩みはテゴスがてごうします!情報の取扱いへの同意書と併せて、役場産業課へ提出する。 3.農業委員会への意見聴取および広島県の認可を経て契約成立となる。〇相続登記ができていない場合 ・農地中間管理事業(農地バンク)による契約 契約書(促進計画書)に相続人の持ち分で過半を超える方の住所・氏名の記入および押印が必要となる。 ・農地法第3条による契約 相続登記が完了していない場合は、申請できません。田んぼの二番穂
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