広報 神石 252号
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 町内中学生と油木高校生を対象とした海外語学研修を実施しました。今年もオーストラリアにある姉妹校「バンダバーグクリスチャンカレッジ」に参加者を派遣。短期プログラム(7月26日~8月10日)に、中学生4名と高校生7名の計11名、長期プログラム(7月11日~10週間)に高校生1名を派遣しました。 この研修は、語学力の向上を図り、世界で活躍できる人材を育成するため教育の一環として実施しています。参加者は、英語を使って海外で生活しながら、現地の人々との交流を通じて国際相互理解を深め、大きく成長しました。活動内容・全日程ホームステイ、平日は姉妹校へ登校・授業:1時間目は日本人対象の英語、その後は姉妹校のクラスへ参加・姉妹校生徒と焼きうどん作りを体験・観光:ウミガメセンター、ヒンクラー飛行機博物館、ジンジャービア工場など・ボランティア活動:ビーチの清掃活動・各空港や滞在先で世界中の人の幸福感について英語インタビューに挑戦生徒の感想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今回の研修で自分の価値観の変化に気づくことができました。誰も自分の失敗を笑ったりしないと信じ、自分の殻を破り、思い切って話しかけてみました。そして、挑戦することの大切さを学びました。英語での意思疎通が楽しく感じられるようになったため、もっとたくさんの人とつながっていきたいと思います。※詳しくは右の二次元コードから町のHPをご覧ください。 6月より地域おこし協力隊として着任した岩本です。私の主な活動は、町の暮らしや自然の風景を記録し、SNSを通じて町外へ発信することです。 これまで、町の人たちとの交流やぶどう狩り、草刈りや栗拾いなど、里山の日常を短い動画で紹介してきました。発信を続けた結果、フォロワー数は開始から4カ月で4,000人を超え、投稿の中には再生回数が190万回を超えるものもあります。町外からは「訪れてみたい」「懐かしい」「自然の中での生活に憧れる」といった声が届き、神石高原町の魅力が広く伝わっていることを実感しています。私にとって日々、新しい発見の連続であり、町民の皆さんにとっては当たり前の風景や暮らしが、外の人から見れば大きな魅力になっていることを改めて感じています。 今後も神石の魅力を継続的に発信し、町を知っていただき、移住のきっかけになるような活動をしていきたいと思います。中高生海外交流事業魅力コンテンツプロモーション担当 岩本まなみ10 神石高原 2025.10地域おこし協力隊神石高原ニュース

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