り石万里き城たかいしばんたま2 神石高原 2025.9 8月15日(金)、さんわ総合センターやまなみ文化ホールにて、「二十歳を祝う集い」を開催しました。 今年度20歳を迎える65名のうち、51名の方が参加。会場は、久しぶりに会う恩師や旧友との再会を喜ぶ、晴れやかな笑顔でいっぱいになりました。 式典では、高ばを述べられました。 記念公演では、広島県出身のシンガーソングライターの玉お迎えしました。「命の参観日~あなたらしく生きてほしいから~」と題して、ご自身の貴重な体験についてお話いただき、手話を交えた素晴らしい歌声とともに、異文化を持つ人々が共に生きることの大切さを伝えていただきました。さん(油木地区)が成人を代表し、力強く代表のこと 今日久しぶりに小中学生時代の仲間に会い、時にぶつかりながらも楽しく学んだ、あの頃の思い出が蘇ってきました。私たちは、中学高校の学校生活がコロナ禍と重なり、色々な制限が課され、今まで通りとはいきませんでした。それまでの当たり前の生活が一変し、中止や規模縮小された行事なども多くあり、寂しさを感じました。そんな中でも私たちなりに工夫して、笑顔を忘れず過ごしました。この経験で、日常にあふれる当たり前の大切さを実感し、コロナ前の生活に戻りつつある今を以前よりも幸せに感じるようになりました。 私は神石高原中学校を卒業後、建築を学ぶために高専へ進学し、現在五年生です。入試の面接で志望理由を尋ねられた当時の私は、「生まれ育った地元の存続に貢献するため」と答えました。この考えは今も変わっていません。神石高原町でも深刻となっている少子高齢化や人口流出による過疎化などの課題を解決するために、建築分野も要の一つになりえるだろうと考えています。卒業後は建設業界へ就職する予定です。幅広く経験を積み技術者として成長し、将来この神石高原町に貢献できるよう邁進する所存です。 私たちは、神石高原町が大好きです。この町で生まれ育ったことに誇りを持ち、これに恥じぬ生き方をすることをお約束しまして、代表挨拶とさせていただきます。(一部抜粋)ちはるさんを令和7年8月15日 代表 高石 万里成人代表のことば二十歳を祝う集い令和7年度 二十歳を祝う集い令和7年度
元のページ ../index.html#2