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やすさき紀安神石高原ニュース神石高原町産和牛「最優秀賞」受賞!神石高原町立保育所の地産地消の取り組み6 神石高原 2025.8(去勢) 広島県内で育った黒毛和牛の品質を競う第101回広島県畜産共進会「夏季枝肉の部」が7月22日(火)、広島中央卸売市場食肉市場で開催されました。 県内各地から29頭が出品。神石高原町からは、油木地区の(株)入江ミートが「幸紀安」を出品され、肉の取れる割合(歩留等級A)と品質の高さ(肉質等級5)、牛脂肪交雑基準(BMS No.12)のいずれも最高ランクの成績で、見事、最優秀賞となりました。    最優秀賞 (株)入江ミート    出 品 牛 幸    産  地 高延 実 いずみ保育所では、地産地消の給食の日に使われる食材(キャベツ)を見せてもらいました。大きなキャベツにビックリしていた子どもたち。実際に持ってみると「重たい」「大きい」と嬉しそうにしていました。次の日、キャベツのあえ物にして給食に出してもらいました。「あのキャベツなんだって」と友達と話をしながらおいしくいただきました。 こばたけ保育所では、地産地消の給食の日に主に使われる食材を、「さわる」「においをかぐ」「ゆでて食べる」などといった体験を通して、食材の魅力や素材そのものの味にふれる経験をしています。子どもたちは、さまざまな気づきを得ています。「ほうれん草、鰹節をかけて食べたらおいしいよ」「キャベツ、ゆでたら甘くなるね」「大根、ちょっと辛いけどおいしい」といった声が聞かれ、五感を働かせながら食材の特性を感じ取っています。そして、その日の給食では、自分たちが実際にふれて確かめた野菜から食べ始めることで、食材に親しみを持ちながら友達と一緒に給食の時を楽しんでいます。

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