神石高原12月号
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      かこ   9色んな言語や文化を持つ人と多様なコミュニケーションをとることができる時代。恥じらいを捨て、さまざまな人と対話を試みることでクリエイティブなものやことが生まれるのではないかと思い、オノマトペと身体表現でコミュニケーションをとり、即興で劇をつくるワークショップを開催しました。当日参加された皆さんから「オノマトペでコミュニケーションをとるのは難しい」という声があり、まずは手や足など身体で〈昨日食べた物〉や〈自分のお母さんを紹介する〉などのお題を表現してもらうことを中心に行いました。最初は恥ずかしがる人もいましたが、後半は慣れて身体を大きく使って表現してくれていました。最後は提示したキーワードから、物語をつくってもらい、即興で劇をつくってもらいました。独創的な物語を考える方やダイナミックな表現をしてくださる方がいました。参加していただいた皆さんに助けられながら、楽しく出来たことを心から嬉しく思います。また次回も開催しようと企画しているので、ご参加お待ちしております!赤あ迫さ瑠る奈な地域おこし協力隊皆さん、こんにちは。地域伝統文化デジタル・アーカイブプロジェクトの赤迫です。秋も終わり冬の季節。どのようにお過ごしでしょうか?最近は、神石高原町立歴史民俗資料館の展示資料の編集や神石高原中学校3年生の「総合的な学習の時間」への参加、アートプロジェクトを立ち上げるための研修会へ参加するなどさまざまなことに取り組んでいます。さて、今回は演劇のワークショップを企画、開催したことについてお話ししようと思います。今年度から本格的に実施している〈神石高原町〉と〈クリエイター〉を繋げ、土地の記憶をアーカイブし、作品をつくってもらうプロジェクトに「深々脈々(しんしんみゃくみゃく)」という名前をつけました。深々脈々の一環として、11月17日に一般社団法人まなびぃが開催した【学びと未来のフォーラム2024秋〜『楽しい!」を『学び』に〜】で【ワレワレハ、ウチュウジン!?オノマトペでしゃべろう!】というワークショップを企画しました。オノマトペとは、擬音語、擬態語のことです。その134ⓒ中国新聞社後藤優輝さん喜ぶ近大工ナイン大学野球 本町の出身で高知工科大学(高知県)3年の後ご藤とう優ゆう輝きさんが四国六大学野球秋季リーグにおいて、首位打者(4割2分4厘)に輝きました。 後藤さんは、小学校で野球を始め、油木高校では長距離砲として活躍。リーグ戦では指名打者として、確実性の高いバッティングでチームの全勝優勝に貢献されました。 同じく油木高校の卒業生で、広島六大学野球秋季リーグに所属し、投手として活躍する羽は場ば史ふみ哲あきさん(近畿大学工学部)は2年生ながら登板。2季ぶり56度目となるチームのリーグ制覇に貢献されました。陸上競技 100m走・800m走・ボール投げ・走り幅跳びの合計点で競う、スポーツフェスタ2024広島県小学生陸上競技4種競技高学年大会で、神石小6年の小こ塩しお健けん太た君が優勝、油木小6年の古こ森もり詠えい士し郎ろう君が第2位に入賞されました。町内出身者がスポーツで大活躍

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