地域包括支援センターだよりACP(人生会議)を始めましょう12※人数把握のため、なるべく申し込みをお願いします。(当日の参加も可能です)●お問い合わせ・お申し込み先 福祉課 高齢者福祉係 (地域包括支援センター)締め切り: 12月10日(火)“もしも”は縁起でもないと避けたり、どのように話せばよいか迷われたりされている方のために 皆さんは、“もしもの時”のことを考え、誰かと話したことがありますか?①ある日、不慮の事故や体調の急変で救急搬送されました。意識不明の重体です。医師は家族に救命医療について確認しました。家族は急な事で動転し「出来るだけのことをしてください」と伝え、気管切開・人工呼吸器・胃瘻(いろう)などを装着しました。…しかし、これは本人が望んだ医療だったのでしょうか?②ある日、自覚症状があり病院受診し検査をしました。進行性の病気が見つかり余命1年と言われました。治療方法・生活する場所について選択を求められました。入院治療・通院治療・在宅治療…など本人・家族は戸惑ってしまいます。 このように人は突然の出来事に遭遇すると、冷静に考え判断するのが難しくなります。そのような時に備え、普段の何もない時から身近な人と話しておくことは、本人・家族など、皆さんにとって大切なことです。“もしもの時”のためにあらかじめ、大切にしていることや思い、希望する医療やケアについて考え、信頼できる人たちと繰り返し話し合い共有する取り組み、ACP:アドバンス・ケア・プランニング(人生会議)の普及が進んでいます。地域包括支援センター ☎0847-89-3377日 時場 所内 容例えば※大切なことが話せる地域にしましょう。ACP講演会のご案内12月13日(金)午後1時30分~3時45分神石高原町役場 1階 大会議室①神石高原町版ACPドラマ上映「神石高原町で自分らしく生きるために」②講演「“縁起でもない”話しについて」~生きる・老いる・病気・死を考える~ 講師 石鎚山真言宗 弘こう元げん寺じ 村上 泰たい教きょう 住職③パネルデイスカッション
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